貧困女子の長袖に隠された心の傷痕


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段々と暑くなり、初夏の気候になって来ました。

そろそろ半袖に衣替えかなと思っています。

私のパート先の制服は1年中長袖なので、暑い時期は腕まくりをして着て接客に励んでいます。

店員としての立場から、こちらからお客様と親しくなるような働きかけはしないのですが、ちょっと気になる常連のお客様の中に、お金もないのに大きなお世話をしたくなる人が居ます。

心の貧困を抱えたお客様。

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その方は年齢は私と同じ位でしょうか、メガネのおさげ髪で大人しそうな雰囲気の女性です。

いつも決まった商品を買って行かれるので、覚えてしまいました。

いつも買って行かれる額も少額で、何となく貧困女子の雰囲気も漂っています。

それ以上に気になるのが、その方がずっと長袖を着ている事です。

心の貧困

長袖に隠された傷痕。

私は貧困女子時代、母親の愛情を知らずに育ち、祖母に預けられて育ちました。

祖母が亡くなってからは、温厚な伯父(養父)に面倒を見ていただいて、必死にガムシャラに頑張って学校も卒業することができました。

ただ頑張りすぎた反動が出て、当時交友していた友人が原因で、一時心の寂しさから衝動的にリストカットをしてしまっていた頃があります。

死ぬつもりもないのに、自分を傷つけようとする人は手首に、死にたいと思いながら自分を傷つける人は腕に自傷行為をします。

私は手首(リスト)でした。

それは養父宅ではちょっとした事件でした。

閉鎖病棟に措置入院させられたこともあります。

ですので、今でも左手首にはうっすらとその傷痕が残っていますが、ハサミで切っていたせいかあまり目立ちません。

なので、半袖も人目を気にする事無く着れるのですが、リストカットしたという事実は心の傷痕、後悔の気持ちとして生涯を通して自分の中でも隠されたものとなっていきます。[/

ある日、その方が私のレジに来られたので、半ば無意識にその方の左手首へと視線が行ってしまいました。
やっぱりと言うか、何と言うか、長袖から少し覗く左手首には無数の傷痕がありました。

心の悲鳴。

見る人が見れば分かる、リストカットの傷痕でした。

私は心では少し驚きながらも、冷静を装い接客し、会計を済ませてその方は帰られました。

無数の傷痕は、心の悲鳴でもあると私は思います。

辛い気持ちの捌け口を誰にも言えずに自身の腕にぶつけてしまう・・・哀しい事です。

私自身がそうだった様に、そうだったからこそ、その長袖の方の何か話し相手になれるような、そんな大きなお世話をしたい気持ちになります。

でも私は否定はしません。

借金と似てると感じるところは・・・すればするほど心が荒んでいくところ、時間が経つと後悔の念も強くなるところです。

借金そのものが悪ではなく、解決策がその時にそれ以外無かったならば、仕方無いと思うからリストカットも否定しません。

勿論、他に解決策があるならば、当たり前ですがなるべく自傷行為をして欲しくはないのですが。

その方がどう言った悩みを抱えているのか、果たして精神的な病なのかは分かりません。

でも、心の貧困、寂しさを感じている事は確かなのかとも思います。

現在の私は・・・

借金返済、新型貧困家計を抱えて、人に大きなお世話を働く余裕もなく、貧困少女時代と同じように貧困女性として生活苦という息苦しさの中にいますが、リストカットをするまでには至っていません。

夫を始め、支えてくれる人の存在は大きいです。
貧困女性の支え

例え事情を知らなくとも、心の貧困には寂しさを紛らわせてくれる人の言葉や存在には救われるのではないかと私は思っています。

本当に大きなお世話で、お金もなく何も手助けできない私ですけど、今度そのお客様が来店されたら、天気の話でも良いので何か一言声をかけてみようかなと思っています。

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街角法律事務所

私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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