最後の面会のつもりで


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今日はパートの公休日を利用して拘置所へ夫の面会に行って来ました。

生活費にも事欠く中での面会は交通費等がバカにならないのですが、私の中の離婚の決意を胸に秘めたまま・・・

最後の面会のつもりで行ってきました。

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いつものように総合病院の待合所かと見間違うほどの設備の中で、面会の手続きを済ませ小一時間ほど待っていました。

限られた面会時間ですので、話の用件(順番)はこの時に整理するようにしています。

そんなように頭を整理しながら面会の順番を待っていると、夫への母性を超えたお婆ちゃんのような気持ち(婆性)までも通り越えて、何だか自分が夫のご先祖さまのような気分になりました。

夫を遠くから見守るという意識が、更に遠いところから眺めているように思えました。
最後の面会のつもりで

いつもと変わらない夫でした。

借金の連帯保証人の奥さまとのトラブルのことを告げると、本当に申し訳なさそうでした。

それでもお金のことは、裁判までに何とかする旨を伝えると、更に申し訳なさそうな表情でした。

「必ず返すから」という、夫の言葉に私は「そうね、返してもらわないと家がなくなりますからね」と、半ば諦めと言いますか、返済してもらう事を夫に期待していなくなっていました。

よそ行きの態度や気持ちは伝わるものです。

どことなく夫からの言葉が、逮捕当初の面会のように重くなってきました

あの頃は、絶望や失望という気持ちで面会室で涙しましたが、今回は「元気出して」と、夫を励ます私でした。

それから、いつものように差し入れの品目を遠慮して言い出さない夫に、私のほうから必要な物を聞きました。

いつものように甘いお菓子でした。

逮捕当初の面会
「また手紙書くね、お金も差し入れしておくから」と夫に伝え、面会終了の時間が来ました。

お金の差し入れ。

警察留置所に勾留されていた時は、面会のたびに5千円、なるべく1万円を差し入れていました。

それさえも生活費を圧迫し大変なのですが、拘置所は更に交通費が増して5千円さえ差し入れるのがホトホトきついのですが(その上、何に使っているのか未だによく分からずです)

拘置所では限られたお菓子等は自費(差し入れたお金)で購入できるようですが。

今回は今月の生活費をぎりぎりまで削って・・・

夫に渡せる精一杯のお金1万5千円を差し入れました。

往復の交通費と、面会で頼まれた差し入れ品の購入費と合わせますと2万円を少し越えていました。

それでも、夫のご先祖さまにでもなった気分でいるので、不思議と惜しいと思えませんでした。

帰りの駅のホームからそびえ立つように見える拘置所を眺めながら、今日が最後の面会かなという気持ちでした。

電車に乗りドアが閉まる瞬間、自分なりに区切りがついたような気がしました。

人目をはばからずに見えなくなるまで、何とも言い表せない思いで拘置所を目で追っていました。

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街角法律事務所

私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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