類は友を呼ぶ?
ふと気がつけば、私の周りには貧乏、比較的裕福ではない友達しかいないような気がしました。
もちろん私も自分の家庭事情や、借金があること、夫婦で債務整理してること等は話していませんので、友人たちも込み入った話しはしてこないのですけど、フジブシに貧乏を感じる共通することがあります。
我が家の貧困家庭(夫婦)と共通項の多い親友の家庭事情。
私にはもう1人の親友が居ます。
ブログによく登場する旦那様がプログラマーの親友ではなく、少し遠方に住む私より5歳年上の親友です。
その親友からは時々ラインが来る位の仲ですが、電話嫌いで人とは親友とは言えそれなりの距離を取りたい私には丁度良い関係です。
それでも彼女が私の事を大切に思ってくれている事は、無機質なラインの文字からでも十分伝わって来るので、私にとってもかけがえの無い大切な存在です。
この親友が驚くほど我が家にソックリな家庭事情、夫婦関係等が共通するところが多いのです。
共通するところ(1)夫の会社が不景気。
ご主人が家具職人で、うちの夫の自動車整備士でホワイトカラーではなく、どちらかというとガテン系技術職で共通しています。
彼女の旦那様は家具職人、彼女は前職は介護士でしたが今現在は理由あって働く事が出来ない状態です。
時々交わすライン、色々な事をお互いに報告しあっていますが、我が家が借金返済を抱える新型貧困家庭である事は明かしてはいません。
話せばならない事でもありませんし、彼女の性格からすると余計な心配をかけてしまいそうだからです。
そんな彼女と私、ラインで日々の事を報告しあっているうちに、家計事情が似ているなと思って来ました。類は友を呼ぶとも言うのでしょうか。
共通するところ(2)家計を把握しているのは妻。
親友も家計の一切を旦那様から任されていて、我が家と同じです。
彼女の家庭は家と車のローンを抱え、ウサギ1羽と2匹飼っている猫ちゃんのうち1匹が病気です(猫の病気も共通です)
家と車のローンも借金と言えば借金で、中々苦労している様です。
共通するところ(3)夫が暢気な性格。
旦那様は私の夫の様に家計に対して呑気で、彼女ばかりが頭を悩ませている様子です。
ラインの報告によれば、旦那様の会社からは夏のボーナスも出なく、自分の美容院代も出せずに髪の毛は伸び放題との事。
ボーナスは非正規雇用の夫と私には全く関係の無い話ですが、美容院代が捻出できずに髪の毛が伸び放題と言うのも、私と全く同じです。
共通するところ(4)旦那様の髪の毛はバリカンで彼女が刈っている。
ご主人の理容代を浮かすために・・・そんなところも我が家と一緒です。
ラインの報告によれば、資金不足で夏休みもどこにも行けないと嘆いていて、それも全く同じ状況でした。
我が家の夏休みは今年は引っ越しに専念、そう言えば夏のレジャーに出掛けた事など数年ありません。
まあ私は夏が極度に苦手なので、レジャーには興味がありませんが。
(5)一番共通しているところ。
夫が「何とかなる」と思っているところです。
確かに何とかなるのですけど、思うようにはなっていないから新型貧困に陥っているわけです。
それも一重に暢気な夫の性格からくるものかもしれないですね。
親友ともラインでそんなことを愚痴?あいながら、フシブシから貧乏っぷりが伝わってきます。
もしかしたら彼女も赤字だらけの家計簿を見つめながら、日々頭を節約に悩ませているのかと思うと、不謹慎ながらも余計に親近感、仲間意識を深めてしまった私です。
願わくば、彼女の家計が我が家と同じ新型貧困家庭に陥らない様にと願う次第であります。