少しは妻孝行してください


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夫の面会に行ってきました。

いつもは私が1時間ほど待たされ夫が待つことはないのですが、今日は私が夫を待ちました。

なんと昼間から入浴していました。

面会室の透明のアクリル板の向こうに現れた夫は、風呂上りな雰囲気で伸びた髪の毛(五分刈り)も半渇きでした。

少しは妻孝行してください。

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夫は「サッパリした」と言っていました。

「サッパリしてるな」、妻の苦労も知らずにと思いましたが、限られた時間で不平不満、言葉尻をとっている間もありません。

先に夫の用件をメモしました。

夫の用件だけで時間が押し迫ってきました。

面会時間は決まっているのですが、夫の警察署は通常15分で混んでいると10分です。

ただ強引に会話を遮断するような終わり方はしないので(と思います)

最後のほうは面会時間を惜しむように会話を途切れさせないほうが得策と思います。

そう思った私は・・・

最後まで話せないことを覚悟して、一方的に話しました。

面会時間の残りが1分から2分しかないにも関わらず・・・

「やったことはやったこととして事件を認めたほうがいい」

「被害者への弁済はお金を借りてでも必ずする」

「私が生活できない、少しは外のことも考えて欲しい」

「中の人と仲良くならないで欲しい」

と面会時間がオーバーしていたのですが、話しきってしまいました。

夫は、「うんうん」と頷き、やはり面会時間を気にしているようでしたが「分かった」と言っていました(どこまで分かったのか疑問はありますが)

面会の担当警察官が・・・

「奥さん、そろそろいいですか?」と訪ねてきて、私も「あ、はい」と時間オーバーすみませんという気持ちでお辞儀しました。

するとその担当者が「はい、では妻孝行してください」と、夫と私その場に語りかけるように面会時間を終えました。

少しユニークな人柄に思えましたが、せめてもの温情だったのかもしれません。

私はその「妻孝行」という言葉があるのか分かりませんが、いま夫に求めているものは、その「妻孝行」する姿勢なんだと思いました。

妻孝行という便利な言葉を握り締めて。

昨日の予定ですと、現実から離れたくそのまま消え入るように何処かへ気分転換に行こうと思っていたのですが、Suicaのお金を使うことに貧乏性が発揮してしまいました。

警察署を出てそのまま寒波到来の冬将軍の中、妻孝行という言葉の便利さを感じながら、夫への手紙の内容を考えながら2駅間を歩きました。

夫が逮捕勾留されてからというもの失うものが多く、擦り切れた心に久しぶりに何か得ることができたような気がする言葉でした。

たったこれだけの事でも、少しだけ前向きになれたりするものだと、自分で自分が不思議でした。

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私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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