生き別れになっていた母親とレジでまさかの再会


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まだまだ慣れない新しいパート先、仕事中はバタバタと走り回り全く余裕が無い日々です。

そんな中でも接客はおろそかにしてはいけないと、レジに立った時はお客様の顔を見て、笑顔で自分なりに精一杯の接客をしています。

そんな時です。

容姿に見覚えのある一人の初老の女性が、私のレジに向かって来ました。

その手には、缶チューハイが1本。

女性は「袋は入れなくて良いです」と言って、レジを済ませて帰って行きました。

私は生き別れた母親だと直ぐに気が付きました。

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母はお金にだらしない女性で、貧困女子だった私のアルバイトで貯めた学費を横取りしたり、私の養育も早々に放棄して私は祖母に預けられて育ちました。

その祖母や親戚を騙してまでも、借金返済しなくてはならないお金を無心するような人でした。
今は、私の知らない男性と生活保護を受け、どうやら近くで暮らしている。

母親の現況は、親戚の叔母から聞いてはいました。

世の中で絶対に許せない人はいますか?と、聞かれれば、私は迷わず母と答えます。

あなたにとって、ダメな人間とはどのような人ですか?と問われても、迷わず母とあげるでしょう。

そんな母と、まさかこんな再会をするとは思いませんでした。

私の住む地域には、パート先のようなコンビニエンスストアは、それこそ幾らでもありますし、私のパート時間も長いものではなく、その中でも終始レジに入っているわけでもありません。

よくよく考えてみても偶然の再会とは、こういう事をいうものだなと驚くばかりです。

生き別れになっていた母親とレジでまさかの再会

私の母親は、話し方と声に非常に特徴があります。

若い頃は鈴の鳴る様な可愛らしい声でした。

私は全くそれには似なかったのですが、その初老の女性の「袋は入れなくて良いです」という声は非常に聞き覚えのある身近に感じる声でした。

それに、生き別れになっていたとはいえ、母の顔は忘れてはいません。

最後に母親に会った時から数十年と経ち、多分60代となり老けてはいましたが、顔立ちは変わってはいませんでしたので、声と顔立ちで母と気づきました。

向こうは私に気づいただろうか・・・

私のパート先のユニフォームには、大きく平仮名で印刷された名札が付いています。

結婚して姓が変わってることは知っているはずで、母親はそれに気が付かなかったのでしょうか。

いや、気が付いていたからこそさっさとレジを済ませたのか。

どちらにしても、私にはもうどうでも良い事です。

母親とまさかの再会にも、驚く程に冷静な自分が居ました。

私は、店を出て行く母の姿を目で追うこともなく、まるで何事もなかったかのように次のお客様の応対をしました。

非情かも知れませんが、もう母親に対して何の感情も無い事を、あらためて実感しました。

再会、そして率直な思い。

私を産み、途中まで育ててくれた事に対しては感謝の気持ちはあります。

しかしそれ以上に、金銭面で苦労を掛けられた辛い思いの方が勝っています。

金銭面の苦労
出来れば私の知らない所で、残りの人生を送って欲しい。
この先また母親らしき女性が来店する事があっても、私は自ら名乗り出る事は無いでしょう。

頼る身内のいない私(夫も)が、身内と呼べるのは、娘のように面倒をみてくれた他界した祖母と、養女として育ててくれ昨年亡くなった養父の二人のみです。

私はもう関わりたくは無いのです。

母親を反面教師として。

母は自らの金銭感覚のだらしなさから借金返済に追われ、私という一人娘を失い、親戚一同からも見放されたのです。

その母親のDNAを脈々と受け継いだのか、貧困女子から借金返済を抱える新型貧困主婦となってしまった私は、つくずく自己嫌悪に陥る事もあります。

でも私は、そんな母親の「姿、人生、行く末」を見てきているので、どんなに苦しくても借金返済の尻拭いを親戚に頼る事だけはしないできました。

反面教師・・・自らのお金の失敗は自分自身でけりをつけたいのです。

これからも苦しい家計とは言え、借金返済を投げ出す事無く頑張ろうと改めて思うと共に、母親が私に気付き、お金の無心に来ない事を願うばかりです。

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私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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