面会室に張り出された離婚届、夫が元夫となった日


更新日:

拘置所にいる夫宛の手紙に、私が署名サインした離婚届けを手紙と一緒に同封して郵送しました。

そして裁判(初公判)も近づいていますので、最後の面会としてその打ち合わせを兼ねて行ってきました。

いつも通りの面会手続きを済ませて、面会室に現れた夫もいつも通りでした。

そして、夫が見せてくれた離婚届け。

スポンサーリンク

そこには夫の署名と黒い指印(指紋)が押されていました。

面会室を遮る透明のアクリル板に、夫が張り出すように私に見せてくれました。

先日私が書き私が出した郵便物(離婚届)が、アクリル板の向こうにあって、今はそれを触ることができない不思議な実感がありました。

同時に、物は間違いなく塀を越えて届くものだと妙なところを感心?実感してしまいました。

夫の署名を見て、一瞬かたまりました。

「サインしておいた、ごめんな」と、離婚を届けを張り出すように見せてくれた夫です。

私は、まさか今日の面会でそれ(署名)を確認できると思っていませんでしたので、マジマジと見てしまいました。

その時に何を言ったのか覚えてなく(ただ呆然と眺めていたかもしれません)

いま思い返しても言葉もなく、その残像だけは、夫の直筆の署名とやけに黒い指紋捺印と共に今も焼きついています。

夫が元夫となった日です。

正式に役所に提出するのは、裁判が結審した後になりますが、私たちの間では気持ちの上でも婚姻関係が解消となったと思います。

ですので、その張り出されたように私が見た離婚届けは、夫が自ら「元夫」を私に宣言してくれたような気もします。

そして不思議なことに、アクリル板の向こうにあって触ることのできない離婚届は、その日に宅下げしてきて私の手元にあります。

私は思わず、夫の書いた筆跡をなぞってみました。

私はすぐにサインを求めていなかったのですが、夫はどんな想いで拘置所で書いたのだろうかと思うと、非情な私を責めたくもなります。

私もひとり貧困女子に逆戻りです。

離婚届けが手元にあるだけで破り捨てることもできるのですが、今はとてもボンヤリとした、すべてにおいて空虚な気分です。

貧困女子の頃にひとりで過ごして、祖母宅に帰宅するのが嫌で仕方なかった学校生活の放課後のような気分です。

心の行く宛がない、そんな気分ですが・・・それでも生活していかなくてはなりません。

裁判もまだこれからで、裁判が終わり2人で相談して離婚届を役所に提出して別々の暮らしが始まった時、貧乏生活で私の少ない記念日(節目)としてこのブログも節目にしようと思っていました。

ですが、この先どんなに心細くても虚しい時間を過ごそうとも、それも私の人生なんだと受け止めて、貧困女子だった頃のひとりで過ごしていた放課後を思い出しながら・・・

行く宛がなく自分を見失わないように、どこかで何か(社会)と繋がっていられると思えるように、この先の新型貧困生活の放課後を埋めていければと思う次第です。

スポンサーリンク

借金返済に困ったら 無料相談

借金返済の問題はひとりで悩んでいても解決は難しく、今はネットで無料で借金の診断相談ができる時代です。

街角法律事務所

私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

-夫が逮捕
-,

Copyright© 新型貧困主婦の借金返済生活 , 2017 All Rights Reserved.