理性が働いていて良かったと思う借金主婦の事件簿


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私は高校生のバイト時代から、事務員だった2年間を除いてずっと接客販売業に就いています。

高校生時代はウエイトレスとコンビニ。

卒業後はスーパー、手芸店を経て現在は100円ショップでパートタイマーと言う感じです。

全てお金を扱うレジ業務です。

借金返済主婦の理性。

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スーパーではレジのリーダーをしていましたから、売り上げ金の保管や両替の為に金庫の管理もしていました。

100万円以上のお金を持って銀行に納金や両替に行く事も珍しくありませんでした。

そのお金があれば借金に充てられる・・・と思うことは、少なからずあっても、実際に行動に移すことは正常な理性が働きます。

お金が紙切れの感覚。

引用:紙の月
借金返済主婦のお金の感覚
それだけ沢山のお金を、毎日の様に扱っていると、最早お金と言う感覚はなくなり、紙幣はただの紙切れの様な気持ちになって来ます。

それに加えて数十台近いレジには沢山のお金が入っていますので、そのどれかを鷲掴みにして逃げれば、借金もなくなり生活も楽になるわけですが、生涯に渡り業務上横領という呪縛に苦しめられてしまう、という理性が働きます。

家計のお金と違い、紙幣は紙切れ、硬貨はメダルゲームのメダル感覚にしか思えないのは幸いです。

きっかり10万円が足りない事件。

そんなある日、スーパーのレジリーダー時代の売り上げから「きっかり10万円が足りない」と言う事がありました。

10万円ものマイナス、大事件です。

私と店長は、レジの記録紙や万券チェック表(1万円札がレジに入るとレジ係が記す物)を、ひっくり返して目を皿の様にして調べました。

しかし異常は見付からず、その時は私と店長が始末書を書かされました。

人事異動。

それから間もなくすると、私だけ他の店舗に人事異動となりました。

新しい店舗では、レジ金マイナス事件は大事になっていませんでしたので、10万円マイナス事件の責任というよりは、私の感覚では「忙しい店舗へのリーダー派遣」程度に思っていて、周囲の人も即戦力の加入と、そう思っていました。

そのうち新しい店舗の忙しさもあり、その事件は記憶の片隅にと追いやられていました。

いま思えば、私自身が異動で追いやられたのかもしれませんが・・・

エスカレートした事件と犯人。

ところがある日、異動先の店舗で、とんでもない事を聞いてしまいました。

またしても、レジのお金がなくなる事件です。

今度はエスカレートして、私が居たその店舗の売り上げが、丸々1日分金庫からなくなっていたと言うのです。

額にして3~400万円以上です。

しかも犯人は、その店舗の夜間店長でした。

夜間店長と言うのは、その名の通り、夜間の営業時のみの店長です。

大体2名体制で、昼間店長と夜間店長が交代で出勤します。

そのうちの1人が売り上げを盗んだ犯人だと聞きました。

あの日も、その夜間店長でした。

私が始末書を書かされた「きっかり10万円が足りない事件」の時も、その夜間店長の男性でした。

私は顔見知り、会話をした事もあります。

とても陽気で気さくな男性でした。

でも聞くところによれば、怪しい金融会社から催促らしき電話が店舗にかかって来ていたりしていたそうです。

私は、盗んだ人が夜間店長と聞いて、まさかとは思いましたが、確かに疑う要素は十分でした。

借金苦で失った理性。

その夜間店長の男性の行く末は、店舗が違った事もあり分かりません。

日頃、とてもそんな大それたことをするようには思えなかったのですが、人間追い込まれると正常な理性が働くなるのでしょう・・・

私は、色々な事件の原因が借金苦や、「借金を断られた逆恨み」「金銭トラブル」等、お金が絡むことと思っていますので、夜間店長は越えてはいけない一線を越えてしまったと思いました。

私には、仕事上(店舗にとっては大切な売り上げなのですが)ただの紙切れに見えていたお金が、おそらく夜間店長には、借金返済に充てるお金以外の何物にも見えなくなっていたのだと思います。

それ程までに追い詰められて理性を失くしていたのでしょうけど、売り上げを盗む事は犯罪です。

理性、越えてはならない一線。

お金に関しては、先日来、東京都知事が公私混同と問題視されていましたし、お金に対する感覚や理性は人それぞれとしても「セコすぎてもいけない」と、それもある意味、越えてはならない一線と思わされた借金返済主婦です。

私の事件簿、夜間店長の犯罪は罰せられて当然ですが、その気持ちは少なからず分からなくもないのが本意でもあります。

しかしそれはお客様から頂いた大切なお金、やがては自身の給料となるお金です。

その事も考えられず、借金返済の手段として、犯罪に手を染めてしまうまでに理性を失っていなくて良かった、と考えさせられた私の中の事件簿でした。

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街角法律事務所

私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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