明日は私の高校時代の友人が我が家に遊びに来てくれます。
友人もシフト制の仕事をしているので中々都合が合わず、先延ばしになっていたのでとても楽しみです。
本当は映画でも観に行こうかと言う予定だったのですが、我が家の愛猫が末期ガンにおかされている事から、友人も猫を飼っていて猫好きですので、お見舞いがてらに来てくれる事になりました。
内心、助かりました。
今月は相当な医療費の出費が予定されており、我が家での「家カフェ」が一番お金を使わずに済みます。
私も明日ばかりは、借金返済と貧困主婦である事を忘れ、友人と楽しい一時を過ごそうと思っています。
我が家の愛猫ですが、抗ガン剤治療を続けてはいますが、副作用も無く食欲旺盛でとても元気です。
ですが、すっかり・・・
猫貧乏、赤く染まる家計簿です。
相変わらず治療費は高額で、毎日2錠ずつ飲ませるステロイド剤が1錠100円、それに診察の度の血液検査や抗ガン剤の点滴、レントゲン撮影等を合わせると1回の診察で13000円以上かかる事も当たり前になって来ました。
今までの診察代を家計簿で見合わせても、ゆうに10万円以上はかかっています。
そうは思っても直ぐにお金に換算してしまう、悲しい新型貧困主婦の性です。
愛猫の治療は、次回のレントゲン撮影でのリンパ腫の大きさにより、今後抗ガン剤治療を続けるかどうかをまた判断する事になっています。
飼い主の願いとしては、リンパ腫がなくなり、寛解の状態になっている事が一番です。
何でもお金の損得でしか物事を考えられなくなっていた私です。
お金がなくなってくると、人間誰しもそうなならざる得ないとは思いますが・・・
特に、家計が借金返済で圧迫されて、新型貧困に陥ってからは何事もお金の損得を優先としてきました。
そうしないと毎月の生活がままならない程だったのです。
いつしかお金の損得勘定が普通となり、貧困女子から貧困主婦となり、嫌な性分(性格)にもなっているとも思っていました。
健康もその一つです。
健康でなければ働けませんし、愛猫の治療も借金返済もままなりません。
先日の私の体調不良、発熱39度もパート欠勤の上に医者通いとなり、収入が減った上に医療費の出費と悪循環してしまいました。
でも少しでも考えをポジティブに変換すれば、医者にかかった事で、更なる悪化は防げたし実際に回復することもできました。
体調不良の原因は、プライベートの忙しさの無理が、仕事に影響したのかなと思うと、愛猫同様に、命あるものは月日に比例して、体力や抵抗力も奪って行くものだと悲しくなりますが、お金を惜しんでダラダラと不調を引きずるよりは、余程良かったのではないかと思っています。
もうひとつは、思いやる人の温かさ。
お金は日々を過ごして行く上でどうしても必要なものですし、人生お金が一番!と言う気持ちも分からなくはありませんが、それ以上に思いやれる人の温かさと言うものの方が、綺麗事かも知れませんが必要ですし、大切だと思っています。
猫の医療費は本当に大変ですが、飼い主の猫貧乏、赤字家計簿でも頑張ろうと言う気持ちは、きっと愛猫にも思いやる人の温かさが伝わり、闘病もよい方向に向かうと信じています。
明日は友人にも思いきり可愛がってもらい、愛猫も楽しめれば良いと思っています。
少しでも長生きをして、良い思い出を作って欲しいと思うところです。