借金返済に8年すべてを失った私の再出発


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夫と知り合い一緒に暮らすようになった頃から少しずつ増えていった私のカードローンの借金は、結婚する頃には借入総額100万円に膨らんでいました。

夫の借金は約300万円、夫婦で合わせて400万円の借金返済を抱えての新婚生活でした。

当時はお互いに正社員として働いていましたので、毎月の返済額14万円は何とか返済していけていました。

それでも1ヶ月の家計収入の6割が返済に消えていき、家賃も支払っていましたので生活は苦しかったです。

毎月お給料日には「早く借金がなくなるといいね」なんてことをよく言っていたことを、昨日のことのように思い出します。

借金返済に8年すべてを失った私の再出発
あれから数十年が経ち、壮絶な生活苦、離婚、事件、必死の思いのダブルワークで借金全額を繰り上げ返済しました。
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借金返済に8年すべてを失った私に再出発でもあります。

結婚当初まもなく、夫の実母は自宅での要介護状態になってしまい、唯一の身よりであった夫が付き添うようになり仕事を継続するのが困難な状況が続きました。

現在の大手企業であれば介護休暇等の福利厚生も利用できるのかもしれませんが、当時の夫の勤務先にそのような制度はなく、仕事をしながらの在宅フル介護状態に突入していきました。

当然ながら仕事の勤怠も次第に悪くなっていき、夫の気力体力の限界と同時に勤め先の会社から解雇されてしまいました。

大黒柱の夫のお給料がなくなるということは、家計にとって大きな痛手ですが、それより何より真っ先に浮かんだのは借金返済をしていけるかということでした。

義母の健康状態は回復の兆しを見せないまま、夫婦の生活費、家賃の支払い、毎月の借金の返済、義母の介護の雑費といきなり家計収支が赤字となり、経済的な面で毎日の暮らしが辛く。特に借金返済のことで頭を悩ませる時期が長く続きました。

このままでは借金返済できない、時間の問題でした。

元々、夫婦それぞれ独身時代から借金こそあれ貯金はありませんでしたので、夫の突然の解雇は家計の破綻に直結してしまいます。

それに加えて義母の介護費も、1日1000円程度の支出を余儀なくされ少額とはいえそれが毎日ですと、かなりの負担にもなっていましたが、嫁いできたばかりの嫁の立場で何かを言えることもできないでいました。

カードローンの借金100万円の返済に8年

まさか結婚早々こんなことになるとは思ってもいなかったのですが、その「まさか」が現実に起きるが故に、私は自分のカードローンの借金100万円の返済に8年もかかり、すべてを失うことになるとは、この時は想像すらできませんでした。

1年弱その状態は続き、経済的にジリ損状態のまま夫が自己破産をしました。

夫の借金は「ミニカー取集マニア」という、いわゆるコレクター借金です。

クレジットカードや消費者金融からもキャッシングもしており、その頃は既に返済が少しずつ遅延しはじめていましたので、私名義のクレカからキャッシングして夫の借金を返済するといった、出口の見えない借金地獄となってしまいました。

夫とは相談していましたが、夫も悪いことをしているわけではありませんので、私は誰にも借金の相談をすることができませんでした。

周りの人からも我が家が財政難に陥って破綻寸前とはわからないわけですから、当面の借金返済の心配、将来へ不安は誰も気がつきませんでした。

私自身も我が家に多額の借金があることは恥ずかしいことと思っていましたので、そういう気持ちも手伝って誰にも借金返済の問題を相談できずにいました。

ですので、借金を返済するために私のクレジットカードで返済する、それでも足りなければ新たに消費者金融で新たに借金をして目先の返済に充てるという自転車操業な借金生活が続き壮絶な生活苦に陥りました。

何度もこの綱渡りのような返済状況を抜け出そうとしたのですが、ただただ毎日時間だけが過ぎていきました。

そんな時にインターネットで借金の返済の問題を相談できるということも知りました。

借金相談した弁護士の先生のアドバイスは自己破産という借金がゼロになる債務整理をしてはどうか?その方が良いとのことでした。

破産という言葉に人生の落後者のようなイメージがあり抵抗はあったのですが、その頃は既に、私の借金も100万円だったものが200万円近くと、半年ほどで負債が倍に膨れ上がり、これ以上の返済は限界だというほど精神的にも返済に追いつめられてしまいました。

それに自己破産する方の、その理由の割合が

  • 生活苦、低所得 60%
  • 病気、医療費 20%
  • 失業、転職 20%

と、説明を受けたことで、夫は全てに該当するため、夫婦で話し合った結果、夫の分の借金300万円だけを自己破産しました。


引用:金融庁 個人の自己破産申立件数の推移

これで当面の、借金返済できないという地獄のような状況は、夫の債務整理(自己破産)という方法で抜け出すことができたのです。

最初の後悔。

思えば、後に私自身も借金を債務整理(任意整理)するわけですので、この時に私の借金も恥も外聞もなく夫と一緒に夫婦で自己破産していれば良かったのです。

ですが、私たち夫婦はクレカやカードローンで借金を重ねてきた「銀行カードローン地獄の世代」ですので、返済の大変さ苦しみも知っていますが、カード借金(リボ払い)の便利さも知っています。

まして夫は、就職できない状態で生活は不安定でしてので、私までもが債務整理をして一切のカードが使えなくなることに恐れを抱く気持ちが先行してしまったのです。

それがゆえに、この先8年も借金返済に苦しめられ、すべてを失う羽目となり再出発する現在、どこか1つでもやり直せるならここだと思う次第です。

私も自己破産をして、夫婦で早めに借金をすべてリセットしておくべきだったと、どうしてこの時に躊躇ったのかと悔まれます。

今度は私の借金返済200万円を抱えて、夫婦で無職となりました。

借金返済200万円を抱えて夫婦で無職

そして今度は私の借金を任意整理で分割返済していく手続きを取りました。

夫が付き添うように介護をしていた義母が亡くなって、間もなく今度は私のメンタルに変調をきたしました。

私は元々、精神面での弱さがあり持病も患っていたのですが、最近では就職して働けるまでに回復していたのですが、長引いた生活苦、次々と迫ってくる返済日に悩みと不安で持病が悪化してしまい勤務先の会社を退職せざる得ない状況になってしまいました。

夫は就職先が決まらない状態でしたので、夫婦で無職無収入です。

当然ながら夫は先に自己破産をしていて他所からお金を借りれませんので、私のカードの返済を夫が返済することはできません。

遅かれ早かれだったとは思いますが、私も借金を任意整理という方法で債務整理しました。

月々の分割払いの返済金額は、約4万円弱で5年払いときまり、一応の借金地獄からの脱出はでき、あとは債務整理したことを悔やまずに前進していくだけだと、相変わらずお金のない生活苦は慢性的に続いていましたが・・・

もう堕ちるところまで落ちたわけですから、焦らずに1歩1歩進んでいこう、2度と借金に苦しまないように今回のことを教訓として活かしていこうと夫婦で誓いました。

借金返済が残り1年となった頃。

今回、私がすべてを失うことになる重大な出来事が起こります。

それまで、借金返済額を和解した時に結んだ新たな契約、過怠約款を順守して1度も返済を遅らせずにきましたが、夫婦ともに再就職難に陥っていて正規雇用どころか非正規雇用ですら安定した就職先が見つからず生活苦は続きました。

そんな時に、夫が以前に勤めていた会社に正社員として再雇用されることになり、私の借金返済の負担は残っているものの、家計には明るい兆しでした。

ですがその勤め先で夫が事件に巻き込まれてしまいます、巻き込まれるという言い方は私側の言い分で、社会的に見れば加害者の共犯として事件を起こし警察沙汰になってしまいました。

借金返済が残り1年、残債60万円程の時です。

ですがそれは、借金の悩みや返済の苦しみ、心配や将来の不安等のどれもを凌駕するほど「まさかの」ショッキングな出来事でした。

それでも借金返済日は待ったなしでやってきますので、夫の事件と併せて途方に暮れるばかりでした。

精神的に追い詰められて、すべてに疲れ果てました。

新たな借金すべてに疲れ果てました

夫の事件に関する費用も新たな借金でまかなうことになり、やむを得ず親戚に借りました。

通常の借金返済と両方の心労が重なり、私はまた持病が悪化し、勤めはじめたパートも長期休暇をとらせていただきました。

そんな無収入の状況で、夫を支えることにも疲れてしまいお互い別々の道を歩むことを決意して離婚しました。

そして私は借金を債務整理した時の先生に相談にいき、任意整理から自己破産に切り替えて欲しいと伝えました。

1度も遅れることなく返済していた私でしたので、先生は驚いたような残念がっているような表情ででした。

「返済できない特別な事情」を感じ取ったようでした。

先生のその表情を見て、私はたまらず今の心身共に参っている状況、経済的にも精神的にも精一杯でボロボロな状態を打ち明けました。

「ここでの頑張りは必ず将来の為になる」そうアドバイスをいただきました。

先生は、私の事情を察してくれたくださった上で・・・

借金返済自体は法律的な措置でいつでもどうにでもできます。
でも大事なことは、その後の生活再建です。

と、アドバイスをくださりました。

せっかくここまで頑張って返済してきたのに、ここで諦めたら、また次に困難な壁に当たった時に諦める癖がついてしまう。
それは借金のことだけではないはずですよ。

と、ひとつひとつ言葉を選ぶように優しい口調で語りかけて下さいました。

離婚もし1人になり、これからどうやって生活していこうかと精神的にも心労がピークに達していて、もはや社会からの疎外感すら感じていましたので、頑張る姿を見てくれる人の存在がいるということに勇気づけられました。

8年かかった私の再出発。

離婚した夫が自己破産してから8年、借金返済に苦しんで家庭を壊し、健康も2度も害し、こんな生活を抜け出したいと頑張ってきたつもりでも、私は借金から逃げ出すことばかりを考えてる自分に気づきました。

借金返済の問題は法律でどうとでもなるという言葉も、追いつめられてどちらかというと「堕ちるところまで落ちろ」とヤケになっていた気持ちを奮い立たせてくれました。

それは借金の完済後にも続く私の生活再建につながる大事なアドバイス、「諦めない、逃げ癖をつけない」というものでした。

それから3ヶ月半、私は人生の再出発に向けてパートに復職し夜はバーで掛け持ちで必死に働き返済しました。

収入のそのほぼ全部を借金の繰り上げ返済に充てました。

8年もかかりましたが、借金返済は貴重なアドアイスおかげで完済を迎えようとしています。

私のように債務整理をしても8年も完済までの時間がかかってしまうこともあります。

どんなに自分の判断が正しくても、それを相談できる相手はとても貴重です。

私は最初の任意整理の司法書士の先生がよき相談相手となってくれました。

今後も何かあれば相談相手になってくれるものと思っています。

今は、ネットで無料で借金の返済の問題を相談ができる時代ですので、私のように長引かせないためにも相談されることをお勧めします。

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無料で地域の弁護士、司法書士が返済の相談に乗ってくださるのがこちらです。

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弁護士や司法書士に返済の問題を相談することで、少なくとも現状より状況が悪化することはありません。

そして、つくづく思うことは多重債務に陥るのは一瞬、抜け出すのは10年かかると感じました。

最初は月々2万円の返済でした・・・それが8年もかかったのです。

この8年の間の借金の苦しみ、返済に費やした労力という時間だけは失ったまま戻ってきません。

だいぶ遠回りしてした上に、この8年間の借金返済生活ですべてを失いましたが、今回の完済を機に次の8年そのまた次の10年とアドバイスを活かせるように、ようやく人生の再出発地点に立っています。

私のように貴重な人生の1ページを失わないように、借金の返済の問題に関しては特に早めに相談することが大事だと思っています。

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私は最初、任意整理という方法で債務整理をしました。

40回ほど1度も遅延せず分割金の支払いをしていたのですが、思わぬ状況から(記事で察してください)人生をリセットしたくて残りの借金を自己破産させていただくことで相談しています。

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