夫婦共に無事にお給料が支給され、月末の最貧困ゾーンをどうにか突破した新型貧困家庭の我が家。
私の頂いたお給料は借金返済に右から左でも、毎月の司法書士事務所への振り込み支払いも済ませ、ほっと一息着けた次第です。
まだまだ今月は最大の出費となるであろう引っ越しに、愛猫の治療、私自身の持病の治療と続きますが、とりあえず半ば断食や塩むすびのみの食事とは暫くは縁遠くなりそうです。
毎月その日その日が波瀾万丈ですが、そんな中、嬉しい知らせ良い事もありました。
新型貧困家庭、夫の快挙!
我が家が新型貧困に陥った理由は、一重に転職の失敗、再就職難による不安定(すぎる)な低収入なわけですが、その上に借金返済も抱えています。
私が今、求職中ということもあり、波乱万丈どころか極度の貧乏生活の悪夢再来と暗雲が立ち込めつつです。
何でも、夫の勤める自動車整備工場の会長さんがもう良いお年で(夫の会社は定年が無いのです)、一戦から退く為、その代わりに夫が正社員になるとの事。
何よりです。
しっかりされたご家庭にとっては恥ずかしい限りですが、ようやく家計収入が安定します。
正社員となれば、福利厚生もしっかりしますし、今まで日給だったお給料も月給になります。
今月は短いながらも夏休みもある事ですし、日給より月給になった方が収入も安定します。
あまり期待してはいけないのですが、冬のボーナスも少しは頂けるかも知れません。
何より、たくさんお給料が貰えるに越したことはないですが、大黒柱が正規雇用(正社員)となることで保障がされて安心です。
40代での正社員登用。
ヤル気だけでは、どうにもならない現実社会。
今回、40代の再就職の難しさが身にしみました。
この厳しいご時世で、更に40代半ばでの転職となった夫ですが、無事に正社員雇用となり夫婦共に喜んだのは言うまでもありません。
ここ数年の貧困生活で思い知らされていることは、一度レールから外れると、戻すことが大変なことを嫌というほど思い知らされました。
このタイミングでの正社員登用は運が良かったのかもしれません。
とにかく金欠家計で毎月赤字。
その上、引越し等とお金が足りなすぎるぐらいでしたので、大歓迎なタイミングでの正社員登用です。
夫自身も、正社員雇用となってより責任感が芽生えたのか「これまで以上に仕事頑張らないとな!」と、私に改めて言って来ました。
今までの様に労働意欲に欠ける事無く、一家の大黒柱としての自覚を持ち、有言実行として欲しいものだと心の中で願いながら、私も精一杯のサポートをして行こうと思いました。